METI Announces Finance Plan for IT Systems

METI Announces Finance Plan for IT Systems of Small Sized Enterprises：
20年度38億６千万円予算（財投を含む）で中小企業のIT整備(2008-3-10発表)
弁理士　佐成　重範 sanaripat@nifty.com　 Google検索SANARI PATENT
別サイト　http://sanaripatent.blogspot.com/　Crowd Sourcing, Open Innovation (2008-3-10)
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/　リサ・パ−トナ−ズのファンド事業 (2008-3-10)

１． 平成２０年度中小企業庁予算のＩＴ関係
ＩＴ活用等による経営力向上、生産性向上支援のため、
1-1 小規模企業経営支援情報・金融連携事業：新規予算４．３億円
1-2 中小企業経営革新プラットフォ−ム整備事業（インタ−ネットを活用した中小企業企業経営革新システムの開発・普及）：新規予算２３億円
1-3 ＩＴ経営実践促進事業（国民公庫による融資の迅速化等）新規予算
１１．３億円

２． 平成２０年度・中小企業ＩＴ経営革新支援事業公募要領（中小企業庁
　　2008-3-10発表）（SANARI PATENT要約）
2-1　この事業では、中小企業の生産性向上に資するビジネスモデルを実現するためのシステム構築プロジェクトに対して、委託契約という形態で必要経費を支援する。
2-2　開発したソフトウェアの知的財産権は、原則として事業実施者に帰属する。
2-3　支援対象は、次の４つのテ−マのどれか一つ、または組合せに該当するものとする。
2-3-1　仕様が異なる複数のＥＤＩ（独自システムによるWeb接続、業界標準、国際標準など）との連携が図れるインタ−フェイスソフト〔ＥＤＩ変換システム〕の開発・実証
2-3-2　中小企業者が共通で使用できる汎用EDIシステムの開発・実証
2-3-3　EDIと基幹業務システムとを連携させるためのプログラムの開発・実証
2-3-4　中小企業の社内業務システムを軸にしたデ―タ連携により生産性の維持・向上を実現するシステムの開発・実証

３． SANARI PATENT所見
　　平成２０年度予算（財投を含む）が今月末に成立するので、「予告発表」としているが、申請者のため親切な発表内容であり、この予算の活用が、中小企業のＩＴによる知的財産開発を含めて、経営および技術水準を向上させるものと確信する。
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EDI、中小企業庁、ＩＴ，METI、２０年度予算